9:13 【主】よ 私をあわれんでください。
私を憎む者から来る私の苦しみをご覧ください。
死の門から私を引き上げてくださる方よ。
9:14 私はあなたのすべての誉れを語り告げるため
娘シオンの城門で
あなたの救いに歓声をあげます。
9:15 国々は自分で作った穴に陥り
自分で隠した網に足を取られる。
9:16 【主】はご自身を知らしめ さばきを行われた。
悪しき者は自分の手で作った罠にかかった。
ヒガヨンセラ
ゴリアテの戦いの時に、彼はイスラエルを侮辱していた。彼らは、体の大きさ・力強さによって優位を誇っていて、イスラエルはそれに怯えまた苦しめられていた。
しかし、神はそれを見ておられる。そして、その苦しみ悲しみから引き上げてくださる。今までも助けてくださったし、これからも助けられ、神に救いの歓声を上げることでしょう。
そして、神はその祈りの声に憐れみを示された。敵が仕掛けた罠を利用して、敵自身がその罠にかかるようにされる。最も恥ずかしく悔しい方法で復讐される。復讐は神ご自身のなさることである。私たちは、この神を恐れ、神に思いを寄せ(ヒガヨン;瞑想する)、神の前に静まる(セラ)のである。
<祈り>
侮辱や圧力があっても抵抗せず、神の憐れみと助けを求め、必ず神が良い報いをしてくださると信じます。
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