6:8 不法を行う者たち みな私から離れて行け。
【主】が私の泣く声を聞かれたからだ。
6:9 【主】は私の切なる願いを聞き
【主】は私の祈りを受け入れられる。
6:10 私の敵がみな恥を見
ひどく恐れおののきますように。
彼らが退き恥を見ますように。瞬く間に。
ダビデは、祈りが聞かれるという確信を得て立ち上がっていく。それまでの恐れ、おののき、疲れ、涙、苦悶から解放されたのであろう。このことから、祈りこそ力、祈りこそ解決であることを知る。
確信を得た時に、まやかしを言う者たちに立ち向かう勇気が与えられ、自分に近づくなと不法(に巻き込むこと)を断ち切った。ただ、立ち上がったのではなく、敵が恥を見るのだと、逆に恐れおののくようになるのだと宣言する。神が義人に味方され、悪人に仕返しされることをダビデは知っているからであり、霊的な回復をした時にそのことを受け取ったのである。
この詩篇6篇をとおして、私たちが学びそして取り組むことは、悔い改めと霊的な回復を第一優先にすることである。そこから神の恵みと力が注がれるのである。
<祈り>
あなたから注がれた御霊によって、自分の弱さ、罪深さを認められるようにしてください。確信と平安の中に入れてください。それらを追い求めます。
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