詩篇 3:7-8
3:7 【主】よ立ち上がってください。
私の神よお救いください。
あなたは私のすべての敵の頬を打ち
悪しき者の歯を砕いてくださいます。
3:8 救いは【主】にあります。
あなたの民にあなたの祝福がありますように。 セラ
ダビデは、アブサロムの謀反に対して、逃げて身の安全を確保するのではなく、仲間を集めて助けを求めるのではなく、自分の武力(勇敢な戦士であった自負)で対決するのではなく、ただ神の救いを求めた。
そして、彼は、主が立ち上がる時にすべてが一瞬にして変わることを知っていた。神が私たちの味方で、全能者が私たちのために働かれるからである。敵の頬を打ち、悪しき者の歯を砕くとは、神が復讐されるということである。
「『目には目を、歯には歯を』と言われていたのを、あなたがたは聞いています。わたしはあなたがたに言います。悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つ者には左の頬も向けなさい(マタイ5:34-35)。」
「愛する者たち、自分で復讐してはいけません。神の怒りにゆだねなさい。こう書かれているからです。『復讐はわたしのもの。わたしが報復する。』主はそう言われます(ローマ12:19)。」
あなたの民とは、神が選んでくださった者たち、神に信頼をおいている者たちである。アブサロムと彼に従った人は神を排除した民である。神の民こそ、いつも祝福に満ちているのである。
<祈り>
いつも、救いの神に助けを求めます。あなたが立ちがることを切に願い、御業がなされることを待ち望みます。
Comments