詩篇 3:3-4
3:3 しかし【主】よ あなたこそ
私の周りを囲む盾
私の栄光 私の頭を上げる方。
3:4 私は声をあげて【主】を呼び求める。
すると主はその聖なる山から私に答えてくださる。 セラ
ダビデの周りには武力でもって囲って来る敵が多く、自分たちにはわずかしか味方がいなかったが、彼が頼りにしていたのは人や軍事力ではなく、ただ主だけを頼っていた。「軍馬も勝利の頼みにはならず軍勢の大きさも救いにはならない(詩33:17)。」
主こそ盾であり、私を栄光へと引き上げ、うなだれた心を持ち上げてくださるお方。これが神について正しい認識であり、この認識を信仰によって維持しなければならない。(すなわち、不信仰はこの認識を誤らせるのである)
この信仰に立つ時、神に対して呼び求めていくのである。たとえ全知全能の神であっても、声を上げて助けを乞うのである。なぜなら、主は私たちの祈りに答えてくださると知っているからである。
<祈り>
主よ。あなたは私たちのどんな小さな祈りを退けず、聞き入れてくださいます。時が来ると、盾となってくださり、栄光へと引き上げ、私たちの心を持ち上げてくださいます。
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