詩篇 1:1 幸いなことよ
悪しき者のはかりごとに歩まず
罪人の道に立たず
嘲る物の座に着かない人。
詩篇の冒頭に謳われているのは、幸いなこと(祝福であること)である。それは、罪からの解放であり、聖書の中で一番大切なテーマである。罪からの解放がどれほど幸いであるか、神がそのためにどれほどのことをしてくださったか、私たちは深く知る必要がある。
悪しき者のはかりごと、これは人間が禁断の実を取ったときの悪魔の謀略と同じで、同調することから罪に傾くのである。
罪人の道、これは選択や判断を示す。「道、真理、いのち」である主イエスを信じていくのか、罪人たちの道を選ぶのか。まさに信仰決心が問われるのである。
嘲る者の座、信仰者を嘲る姿である。主イエスが十字架の上で受けていた嘲りが最もたるところで、人々はあたかもそれが正しく思えたり、優越感に浸っていた。
歩む(同調する)、立つ(決断する)、座に着く(組する)と罪の深さが現れている。これらのものから遠ざかることが、第一優先とすべきであり、最重要とすべきである。
<祈り>
神が忠告をされ、また罪の赦しの救いを示されたことを忘れません。この大切な福音に従って歩みます。
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